花火大会

南房総白浜海女まつり2025│穴場&駐車場情報

毎年夏の風物詩として多くの人々を魅了する「南房総白浜海女まつり」

2025年で61回目の開催を迎え、今年も南房総の夜空に美しい花火が打ち上げられる予定です。

ここでは、観光客が集中しやすいメイン会場を避け、静かで見やすい穴場の観覧場所や駐車場情報等を紹介します。

 

南房総白浜海女まつり2025|基本情報

 

【基本情報】

イベント名 第61回 南房総白浜海女まつり
開催日 2025年7月19日(土)・7月20日(日) ※小雨決行、荒天中止
まるグルは7月19日(土)~7月21日(祝)
開催時間 20:45〜21:00
まるグル11:00~21:30、海女まつり18:30~21:00
打ち上げ数 非公開
例年の来場者数 約25,000人
有料観覧席 あり、当日券:2,000円、事前予約:1,500円(60周年記念クッション付き)
開催場所 白浜野島埼灯台前公園広場およびその周辺
アクセス 【電車】JR館山駅からJRバスで「灯台入口」下車、徒歩10分
【車】富津館山道富浦ICより国道410号を経由し約40分
駐車場 あり
ホームページ 千葉県下最大の夜祭 - 神秘的な奇跡

 

混雑をできるだけ避けたい方には<初日の土曜日>。

一方、にぎやかで活気ある雰囲気を味わいたい方には、イベント全体が盛り上がる<2日目の日曜日>がおすすめです。

 

 

南房総白浜海女まつり2025│穴場

くろふね, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

混雑がピークを迎える18時以降はメイン会場周辺の人出が一気に増える傾向があります。

そのため、打ち上げ場所から少し離れた位置にある穴場スポットを狙うのが得策です。

ここでは、視界が開けており、ゆったりと花火を楽しめる穴場エリアを紹介します。

 

白浜地域センター周辺

徒歩15分程度でアクセス可能なこの場所は、比較的人の流れが穏やか。

車での来場にも対応できる駐車場が近くにあり、場所取りのプレッシャーも少なめ。

ゆったり座って観覧できるのが魅力です。

(会場から約1.3km) 

磯笛公園付近の堤防沿い

花火の打ち上げ方向が正面に位置し、視界を遮る建物がないため、静かに楽しみたい方にぴったり。

地元の人にひそかに人気のスポットです。

(会場から約800m)

 

野島埼東公園駐車場

灯台とは反対方向の坂道沿いにあり、混雑の中心地を避けつつも迫力ある花火を目の前で見られる貴重なロケーションです。

(会場から約150m)

 

野島埼灯台前公園

広々とした芝生が広がり、レジャーシートを敷いてのんびり花火を楽しめます。

遮るものが少なく、海側に打ち上がる花火をダイナミックに鑑賞可能。

(大会公式観覧エリア) 

 

 

駐車場情報

会場周辺には、来場者向けにいくつかの無料駐車場が用意されています。

中でも最も人気なのが「野島埼東公園駐車場」で、約120台分の駐車スペースがあります。

会場からわずか徒歩2〜3分という立地の良さから、開場前から多くの車で埋まりやすく、特に17時を過ぎると満車になる可能性が高まります。

もう少し距離を取って混雑を避けたい方には、「灯台入口バス停脇の駐車スペース(約350m)」や「磯笛公園駐車場(約800m)」が良い選択肢です。

特に磯笛公園は海沿いの遊歩道を歩いて会場に向かえるため、風景も楽しめると好評です。

 

【無料駐車場】

駐車場名 台数 会場まで 備考
野島埼東公園駐車場 [map] 約120台 約150m 最寄り&混雑必至
灯台入口バス停脇 [map] 数十台 約350m 視界良好でアクセスも◎
磯笛公園駐車場 [map] 約40台 約800m 海沿い散策が魅力
白浜地域センター [map] 約30台 約1300m 空いていて静かな穴場

 

注意

南房総白浜海女まつり花火大会の開催期間中、周辺道路で交通規制が実施されます。

特に混雑が予想されるのは、メイン会場付近の「灯台入口交差点」から「野島漁港」へ向かう道路。

このルートは例年18時〜21時30分ごろまで車両通行が制限されるため、車での移動を計画している方は事前に迂回ルートを確認しておくと安心です。

 

 

まるグル’25in南房総

昨年に続き今年も『能登半島復興支援イベント まるグル’25in南房総』が開催されます。

<開催概要>
開催日:7月19日(土)・20日(日)・21日(月・祝)開催 
時 間:11時00分~21時30分 ※21日は19時まで
会 場:南房総白浜野島埼灯台前広場 入場無料

 

さまざまなイベントにくわえ、会場内には多数の屋台が出店し、地元で水揚げされた新鮮な海の幸を使った料理がずらりと並びます。

特に人気なのは、ここでしか味わえない「イカ焼き」や「地魚串焼き」。

さらに、「あわびの炭火焼き」や「さざえのつぼ焼き」など、南房総らしい豪華な海鮮グルメも堪能できます。

潮の香りとともに味わう屋台飯は、夏の風情を一層引き立ててくれます。

デザート系には「手作りかき氷」や「地元フルーツを使った冷菓」もあり、お子様連れのご家族にも大好評。

屋台は18時台が比較的空いている時間帯で、20時前後は混雑するため、花火鑑賞前の早めの時間に立ち寄るのがベストです。

 

 

海女の大夜泳

「海女の大夜泳」は、海女まつりの中でもとりわけ幻想的なシーンとして語り継がれる伝統行事です。

夜の海を舞台に、松明の光を頼りに泳ぎ進む海女たちの姿は、幻想的でまるで夢の中のような美しさ。

静寂の中に揺れる炎と水音が重なり、心に残るひとときを演出します。

例年20時25分頃にスタートし、花火打ち上げ直前という時間帯も相まって、多くの観覧客がこのイベントをまつりのハイライトとして心待ちにしています。

おすすめの観覧スポットは「白浜野島埼灯台前公園広場」近くの漁港周辺。

灯台のある小高い丘からは視界が広く、夜泳の光の演出がより鮮明に楽しめる絶好のロケーションです。

 

 

📝 まとめ

「南房総白浜海女まつり2025」は、花火だけでなく伝統行事やグルメ、地域の雰囲気までも楽しめる総合イベントです。

混雑を避けたい方は早めの現地入りと穴場の活用が鍵。

屋台は18時台、駐車場は17時前の到着が理想です。

幻想的な「海女の大夜泳」は他では味わえない唯一無二の体験。

美しい花火とともに、夏の思い出になること間違いなしです。

ぜひ今年の夏は南房総の夜空を彩る感動のひとときを体験してみてください。

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