富山県滑川市で毎年開催されている「ふるさと龍宮まつり海上花火大会」。
その迫力ある演出と珍しい海上からの打ち上げ形式で、北陸地方の夏の風物詩として高い人気を誇ります。
2025年のまつりは、7月19日(土)と20日(日)の2日間にわたって開催され、メインイベントとなる海上花火は20日(日)に実施予定です。
ここでは、混雑を避けつつ花火を満喫できるおすすめの穴場スポットや駐車場情報等を紹介していきます。
ふるさと龍宮まつり海上花火大会2025|基本情報
【基本情報】
大会名 | ふるさと龍宮まつり海上花火大会 |
開催日程 | 2025年7月20日(日) ※荒天時:延期(新日程は公式サイトで発表) ※まつり全体は7月19日(土)~20日(日) |
開催時間 | 20:10~20:45(約35分間) |
打ち上げ数 | 約1,000発 |
会場 | 富山湾(ほたるいかミュージアム周辺) |
アクセス | 【電車】あいの風とやま鉄道・富山地鉄「滑川駅」から徒歩8分 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
シャトルバス | あり |
例年の人出 | 約4万人~5万人 |
屋台・出店 | あり(まつり開催時間中:11:00~21:00) |
ホームページ | 龍宮まつり | 滑川商工会議所 |
「ふるさと龍宮まつり海上花火大会」では、県内唯一の正三尺玉(しょうさんしゃくだま)が打ち上げられます。
直径約90cmという巨大な花火が空高く打ち上がる様子は圧巻で、観る者すべてに感動を与えます。
さらに、黄金スターマインや連続打ち上げなど多彩な演出もあり、見るたびに驚きと感動を味わえます。
ふるさと龍宮まつり海上花火大会2025│穴場
当日は大変混雑が予想されるため、ゆっくり観たい方は以下の「穴場スポット」での鑑賞をおすすめします。
はまなす公園
ほたるいかミュージアムから近い、比較的知られていない海沿いの公園です。
混雑を少し避けたい方にとって最適で、公衆トイレも完備されているためファミリーにもおすすめ。
海側に進むと視界が開け、花火を間近に楽しむことができます。
滑川海浜公園
会場から少し離れているため人混みが少なく、広々とした空間でゆったりと観覧可能。
駐車場もあるため、車でのアクセスに便利です。
展望の丘からは富山湾から能登半島、立山連峰まで一望できる絶景スポット。
滑川市民交流プラザ「あいらぶ湯」
滑川駅すぐそばにある温浴施設「あいらぶ湯」。
過去には花火にあわせて館内の照明を落とし、露天風呂から花火を楽しめるようにする粋な演出も。
今年も同様のサービスがあるか、事前にチェックしておくとよいでしょう。
駐車場情報
当日は、花火開始時間に合わせて滑川市中心部では広範囲にわたる交通規制が行われます。
目安として17:30までには現地に到着し、車を駐車しておくのがおすすめです。
花火までの時間は、屋台グルメやステージイベントを楽しむことができるので、早めの到着がむしろ◎。
無料・有料駐車場を紹介します。
滑川市スポーツ・健康の森公園駐車場
- 台数:約1,000台
- 料金:無料
- 徒歩:約22分(約1.9km)
- 特徴:花火大会のメイン無料駐車場でシャトルバスの運行あり(〜17:30まで)。
滑川市民交流プラザ
- 台数:約200台
- 徒歩:約14分(約950m)
- 営業時間:8:30〜22:00
- 料金:無料
- 特徴:会場に比較的近く、早めに到着すればかなり便利な立地です。
システムパーク滑川駅前
- 台数:約43台
- 徒歩:約11分(約750m)
- 料金:24時間250円 / 48時間500円(前払い式)
- 特徴:駅チカ&料金も良心的でコスパ重視の方におすすめ。
滑川駅前駐車場
- 台数:約37台
- 徒歩:約12分(約850m)
- 料金:1回300円
滑川駅南駐車場
- 台数:約30台
- 徒歩:約17分(約1.2km)
- 料金:1回300円
交通規制情報
例年、花火大会当日は18時頃から会場周辺で交通規制が実施されます。
混雑を避けたい方は、できるだけ17時頃までに滑川市内へ到着し、駐車・移動を済ませておくのが賢明です。
また、花火終了後は一斉に観客が移動するため、徒歩での移動や駅までのアクセスにも時間がかかることが予想されます。
飲み物や軽食などを用意して、余裕をもって行動しましょう。
まとめ
「ふるさと龍宮まつり海上花火大会」は、正三尺玉という超大玉の打ち上げを目玉にした、県内屈指の花火大会。
例年多くの来場者で賑わうビッグイベントです。
おすすめ穴場
- ✔ はまなす公園
- ✔ 滑川海浜公園
- ✔ 滑川市民交流プラザの「あいらぶ湯」
- ✔ 会場周辺の静かな海沿い
今年の夏は、富山湾の夜空を染める圧巻の花火と、地元らしい温かな雰囲気の「ふるさと龍宮まつり花火大会」をぜひ体験してみてください。