山形県鶴岡市の夏を彩る一大イベント「赤川花火大会2025」が、2025年8月16日(土)に開催されます。
毎年全国から多くの花火ファンが訪れ、その迫力と美しさに魅了されますが、同時に人混みや交通渋滞も悩みのタネ。
「ゆったりと落ち着いて花火を楽しみたい」「お金をかけずに絶景を見たい」という方に向けて、厳選した無料観覧スポットや混雑回避のコツを詳しく紹介します。
赤川花火大会2025│基本情報
【基本情報】
イベント名 | 第32回 赤川花火大会 |
開催日 | 2025年8月16日(土) |
開催時間 | 19:20〜21:00 |
打ち上げ数 | 約12,000発 |
会場 | 赤川河畔(鶴岡市羽黒橋〜三川橋間) |
有料観覧席 | 一部有料(チケット制エリアあり) |
駐車場 | 公式駐車場:約3,000台(有料席購入者限定) |
アクセス | JR「羽越本線」鶴岡駅から徒歩約30分 |
山形道「鶴岡IC」から車で約15分 | |
交通規制 | 会場周辺車両通行止め |
例年の人出 | 約40,000人 |
公式サイト | 第32回赤川花火大会 |
赤川花火大会2025│穴場
有料席は確実に観覧できますが、早めの予約が必要です。
一方で無料の穴場エリアを知っていれば、混雑をある程度避けつつ、のびのびと鑑賞することも可能です。
三川橋北側周辺
三川橋の北側周辺は、高い建物がほとんどなく、視界が広く取れる人気の穴場。
打ち上げ会場からも近く、頭上に大輪の花火が広がります。
ただし、羽黒橋〜三川橋間の河川敷は有料席エリアとなるため立ち入り制限があり、その外側が観覧可能範囲となります。
混雑度は比較的低く、ゆったりシートを広げられるのが魅力です。
鶴岡東公園
三川橋から徒歩数分に位置する広い芝生公園。
静かに落ち着いて花火を見たい方に最適です。
トイレは近隣施設を利用する必要があるため事前に確認を。
混雑も控えめで、家族やカップルでのんびり過ごすにはうってつけです。
櫛引総合運動公園
打ち上げ会場からは少し距離がありますが、その分混雑とは無縁。
複数の無料駐車場が利用可能で、車でアクセスする方におすすめです。
視界も広く、全体の花火を俯瞰できます。
ファミリーや高齢の方にも好評です。
羽黒橋周辺
羽黒橋の上からは打ち上げ場所をほぼ真正面に望むことができ、迫力ある花火を堪能できます。
駅から距離があり徒歩20分以上かかりますが、明かりが少なく花火が一層美しく見えるのが特徴です。
ブルボン鶴岡工場周辺
地元の人だけが知る観覧エリア。
近くにコンビニがあるため、飲み物や軽食の買い出しにも困りません。
比較的近距離から迫力ある花火を楽しめます。
鶴岡南部公園
会場から徒歩20分程度の距離に位置する広い公園。
遊具もあり、小さなお子さんが飽きずに待てます。
木々も少なく花火の視界は良好。
混雑もかなり少なめで落ち着いた時間を過ごせます。
屋台情報
「赤川花火大会」の魅力は花火だけではありません。
会場内の有料席エリアを中心に、色とりどりの屋台やキッチンカーが並び、まさに夏祭りのような賑わいを見せます。
焼きそば、たこ焼き、お好み焼き、焼き鳥、かき氷、クレープ、チョコバナナなど、昔ながらの定番からスイーツ系まで幅広く揃っており、家族や友人とシェアしながら楽しむのもおすすめです。
ただし注意点として、これらの屋台は有料観覧席エリア内に設置されているため、チケットを持っていない方は利用できません。
無料観覧エリアからアクセスできる屋台はほぼないため、事前に駅周辺や市街地で飲食物を購入してから会場に向かうのが安心です。
駐車場情報
大会会場付近には一般向けの駐車場は設けられていません。
赤川河川敷や周辺道路は駐車禁止となっており、無断駐車は即座に取り締まり対象となります。
一部に臨時駐車場がありますが、観覧席チケット所持者限定かつ事前予約制です。
駐車券を持たない場合は、鶴岡市内や周辺市町のコインパーキング、JR沿線駅の駐車場を利用する形になりますが、大会当日は午前中から満車になるケースが多いので要注意です。
【鶴岡駅周辺駐車場(参考)】
名称 | 台数 | 料金 |
マリカ駐車場 [map] | 700台 | 3時間まで無料、以降¥100/30分、最大¥800/1日 |
チケットパーク鶴岡駅前 [map] | 28台 | 入庫後24時間¥400(前払い) |
NPC24H鶴岡駅前整理場 [map] | 20台 | 30分無料、以降¥150/30分、最大¥1000/24時間 |
NPC24H鶴岡駅南口 [map] | 19台 | 110円¥/60分、最大¥1000/24時間 |
鶴岡駅近くのコインパーキングも例外なく早い段階で満車になります。
駅から会場までは徒歩約30分、またはタクシー利用が現実的です。
路上駐車や無断駐車は罰則やレッカー移動の可能性が高く、絶対に避けましょう。
ホテル宿泊
「赤川花火大会」のネックは、イベント終了後の大規模な人の流れと渋滞。
そこでおすすめなのが、会場周辺や鶴岡市内のホテルに宿泊するプランです。
夜は花火を堪能し、翌朝は観光や温泉、地元グルメをゆったり楽しんでから帰路につけます。
リッチモンドホテル山形駅前
宿泊者には無料ソフトドリンクやソフトクリームが提供され、ライブキッチンや芋煮・玉こんにゃくなど山形ならではの郷土料理も味わえます。
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KAMEYA HOTEL
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まとめ
「赤川花火大会2025」は、全国的にも評価の高い大規模花火イベントで、その美しさと迫力は一見の価値ありです。
混雑や渋滞は避けられませんが、今回紹介した穴場観覧スポットや混雑回避の工夫を取り入れれば、快適で思い出深い一夜を過ごせます。
早めの行動と柔軟なプランニングを心がけ、今年の夏を彩る最高の瞬間を楽しみましょう。