毎年多くの人々を魅了する「北海道芸術花火」は、2024年から名称が「北海道モエレ沼芸術花火」から「北海道芸術花火」へ変更されました。
2025年は9月6日(土)に札幌市東区のモエレ沼公園で開催予定となっています。
芸術性の高い音楽花火として知られており、花火と音楽がシンクロする圧巻の演出が魅力です。
北海道内外から多くの観覧客が訪れるため、毎年大変混雑するイベントとしても有名です。
ここでは、比較的混雑を避け観覧できる穴場スポットや駐車場情報等を紹介します。
北海道芸術花火2025│基本情報
【基本情報】
大会名 | 北海道芸術花火 2025 |
---|---|
打ち上げ数 | 非公開 |
例年の人出 | 約2万人 |
開催日 | 2025年9月6日(土) ※荒天時中止 |
開催時間 | 19:15〜20:05(開場は16:00) |
有料席 | あり(プレミアム席 10,000円、芝エリア 5,500円) |
会場 | モエレ沼公園(札幌市東区) |
アクセス | 【電車】札幌市営地下鉄東豊線「環状通東駅」「新道東駅」よりバス |
【車】札樽自動車道「伏古IC」から約11分、「雁来IC」から約10分 | |
駐車場 | マイカーパックチケットによる有料駐車場あり(事前購入制) |
公式サイト | 北海道芸術花火2025 |
北海道芸術花火2025│穴場
モエレ沼公園の内部はすべて有料席エリアとなるため、会場内で無料観覧はできません。
そこで、チケットが取れなかった方や混雑を避けたい方のために、無料で花火を楽しめる穴場スポットをご紹介します。
モエレ天然温泉 たまゆらの杜
モエレ沼公園の近くに位置する温泉施設で、岩盤浴や天然温泉を楽しみながら花火を眺められる人気スポットです。
無料ではありませんが「温泉+花火」という特別な体験をしたい方におすすめ。
なお、2024年は北側駐車場がタクシー乗り場となり利用できなかったため、最新の利用情報を事前に確認しましょう。
丘珠緑地公園
広大な芝生広場を持つ公園で、花火を落ち着いて鑑賞できるスポットです。
丘の上はカメラマンにも人気の撮影場所で、夜空に広がる花火をきれいに撮影できます。
駐車場は通常19時で閉鎖されますが、年度によっては特別開放される場合もあるのでチェックしてみましょう。
百合が原公園
モエレ沼公園からはやや距離がありますが、建物などの遮蔽物が少ないため東側からは花火がきれいに見えやすいスポットです。
迫力は会場に比べると控えめですが、ゆったり落ち着いて観賞したい方におすすめの公園です。
札幌旭山記念公園
モエレ沼公園から約13km離れているため、肉眼で見ると花火は小さく感じられますが、混雑を避けたい方には最適です。
夜景の名所としても人気があり、花火と夜景を同時に楽しめる点も魅力です。
ただし蚊が多いエリアなので、虫除け対策を忘れずに準備しましょう。
駐車場情報
「北海道芸術花火2025」では、専用駐車場(約500台分)が設けられていますが、こちらは「追加駐車券付き観覧券」を購入した方のみ利用可能です。
一般的な有料席チケットだけでは利用できない点に注意してください。
専用駐車場が利用できるチケット
- マイカーパック/プレミアム席(26,500円)
└ 3名分の観覧料+駐車券1台分(4,000円) - マイカーパック/芝席(14,500円〜)
└ 3名分の観覧料+駐車券1台分(4,000円)
花火大会当日はモエレ沼公園周辺で交通規制が実施されます。
追加駐車券付き観覧券を持たない方は、会場周辺に車で近づくことは避けるのが賢明です。
また、会場周辺には一般向け駐車場がほとんどないため、事前に駐車場予約サービス(軒先パーキング)を利用するのがおすすめです。
\駐車場を予約する/
>「軒先パーキング」<
まとめ
「北海道芸術花火2025」は、2025年9月6日(土)にモエレ沼公園で開催される予定です。
車での来場を検討する場合は、必ず交通規制や駐車場の事前確認を行い、混雑を避けるためにマイカーパック付きのチケット購入、または早めの到着を意識しましょう。
花火大会当日は例年約2万人が来場します。
花火大会の雰囲気をじっくり味わいたい方は有料席の利用がおすすめですが、チケットが完売してしまった場合や混雑を回避したい方は、以下の「無料で見える穴場スポット」が候補となります。
モエレ天然温泉たまゆらの杜(有料施設)、丘珠緑地公園、百合が原公園、札幌旭山記念公園
会場内の有料席とは異なる雰囲気で花火を楽しみたい方は、ぜひこれらのスポットも検討してみてください。
北海道の夜空を彩る大迫力の花火を、混雑を上手に回避しながら快適に楽しみましょう!