岐阜県多治見市で毎年多くの観客を魅了する「多治見市制記念花火大会」。
2025年は例年と異なり、11月の澄んだ空気の中で開催されます。
本記事では、開催日程や時間、会場へのアクセス、屋台・出店の情報、無料で見られるおすすめスポット、混雑対策まで、すべてをわかりやすく紹介します。
多治見市制記念花火大会2025│基本情報
【基本情報】
大会名 | 多治見市制記念花火大会 |
---|---|
開催日 | 2025年11月8日(土) |
開催時間 | 19:30~20:15 |
打ち上げ数 | 約4,500発 |
例年の人出 | 約8万人 |
有料席 | あり |
屋台 | あり |
会場 | 土岐川河川敷(陶都大橋~国長橋間) |
アクセス | JR多治見駅南口から徒歩約10分 |
駐車場 | あり |
公式サイト | 多治見市/多治見市制記念花火大会 |
多治見市の秋空を彩る「多治見市制記念花火大会」では、高低差のある花火を組み合わせたダイナミックな演出が魅力です。
低い位置から上がる仕掛け花火と、高く打ち上がるスターマインのコントラストが美しく、観る人の心を惹きつけます。
多治見市制記念花火大会2025│穴場
「多治見市制記念花火大会」は有料席以外でも、無料で花火をゆったり楽しめる場所が多くあります。
人混みを避けつつ絶景を楽しみたい方におすすめのスポットを紹介します。
夢広場
昭和橋から多治見橋の間にある河川敷の「夢広場」は、15時以降に花火観覧が可能な人気スポットです。
近くには豊岡駐車場やトイレもあり、ファミリー層にも安心。
ただし、当日は昭和橋・多治見橋ともに通行制限がかかり、一方通行になるため、屋台エリアとの往復には時間がかかります。
混雑を避けたい方は、事前に飲食物を用意しておくのがおすすめです。
豊岡駐車場屋上
視界を遮るものが少なく、花火全体を見渡せると評判のスポットです。
ただし、花火大会当日は車両通行止めエリアに含まれるため、規制開始前に駐車しておく必要があります。
解除まで車を出せないため、ゆっくり滞在を楽しみたい方向けです。
臨時駐車場(養正小学校)
臨時駐車場として開放される養正小学校も、実は花火がよく見える隠れスポット。
特に養正小学校は高台にあり、夜空を見渡すような絶景を楽しめます。
花火終了後もスムーズに帰れるのが嬉しいポイントです。
虎渓用水広場
多治見駅からすぐの場所にある虎渓用水広場も人気の観覧スポットです。
立ち見にはなりますが、アクセス抜群で、広場内にはゲームコーナーやキッチンカーも登場。
花火前からイベント気分で楽しめます。
駅のすぐ隣なのでトイレも安心、女性や子ども連れにもおすすめです。
参考
【有料席情報】
多治見市制記念花火大会では、打上げ場所の対岸に「桟敷席」が設けられます。
チケット料金は小学生以上1枚2,000円で、低い位置からの仕掛け花火や迫力ある演出を間近で楽しめます。
一方で、屋台エリアからはやや離れているため、屋台グルメも楽しみたい方は一般観覧エリアや夢広場がおすすめです。
駐車場情報
「多治見市制記念花火大会2025」では、会場周辺で交通規制が行われるため、車での来場には注意が必要です。
無料の臨時駐車場はありますが台数には限りがあるため、満車の場合は周辺の有料駐車場を利用することとなります。
臨時駐車場一覧
有料駐車場一覧
駐車場名 | 営業時間 | 料金 | 台数 | 会場まで |
---|---|---|---|---|
多治見駅北立体駐車場 [map] | 24時間 | 30分100円 | 417台 | 徒歩約15分 |
多治見駅南立体駐車場 [map] | 24時間 | 60分200円 | 218台 | 徒歩約7分 |
タイムズクリスタルプラザ多治見 [map] | 24時間 | 60分300円 | 161台 | 徒歩約9分 |
なお、花火終了直後はどの駐車場も非常に混雑します。
混雑を避けたい場合は、花火終了15分前には会場を離れるなど、時間に余裕を持って行動しましょう。
以下の予約サイトを活用するのも便利です。
ホテル・宿泊情報
花火終了後は一斉に帰宅する観客で混雑します。
そんな時は、多治見市内に宿泊して翌日ゆっくり観光するのもおすすめです。
陶芸の街・多治見には絵付け体験や陶器市などもあり、アフター花火も楽しめます。
ホテルトーノー
駅近でリーズナブル。
古めですが清潔でアットホームな雰囲気。
・住所:岐阜県多治見市本町1-46
・アクセス:多治見駅から徒歩1分
くれたけインプレミアム多治見駅前
新しく快適なホテル。
露天風呂・サウナ付き大浴場が人気。
・住所:岐阜県多治見市本町1-121
・アクセス:多治見駅直結
宿泊を予定している方は、花火大会の日程が近づくと予約が埋まりやすいため、早めの予約がおすすめです。
屋台情報
「多治見市制記念花火大会2025」では、約250店舗の屋台が並ぶ大規模な露店エリアが登場します。
場所は「昭和橋〜多治見橋」間の南側川沿いおよび多治見橋パーキング周辺です。
たこ焼き、焼きそば、りんご飴、かき氷などの定番メニューに加え、地元グルメの出店も多数。
花火の打上げ直前には屋台前の通路が混雑するため、18時頃までに買い物を済ませておくと安心です。
また、混雑がピークに達した場合は入場制限がかかることもあるため、時間に余裕をもって行動しましょう。
花火が始まってから30分後くらいに再度訪れると、比較的落ち着いて楽しめます。
まとめ
毎年8月に開催されていた「多治見市制記念花火大会」ですが、2025年は秋の11月に開催されます。
澄んだ空気の中で打ち上がる花火は格別の美しさ。
多治見まつりと時期が近いため、街全体が華やかな雰囲気に包まれます。
秋の夜風とともに、心に残る花火の思い出を楽しみましょう。