福島市を代表する夏の風物詩「ふくしま花火大会」が、2025年も開催決定!
川の合流地点から打ち上げられる花火は、水面に映り込む美しい光景が魅力。
例年18万人を動員するこのイベントでは、約1万発の花火が夜空と川面を彩ります。
ここでは、混雑を避け観覧できる穴場の観覧スポットや駐車場情報等を紹介します。
ふくしま花火大会│基本情報
【基本情報】
大会名 | 第47回 ふくしま花火大会 ~ふくしま旅の幕開け、光の祝祭~ |
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打ち上げ数 | 約8,000発 |
開催日 | 2025年7月26日(土) ※小雨決行、荒天時は中止 |
開催時間 | 19:30~20:30(約60分) |
例年の人出 | 約16万人(うち会場内10万人) |
有料席 | あり |
屋台 | あり |
会場 | 信夫ケ丘緑地 |
アクセス |
【電車】JR「福島駅」から有料直行シャトルバスで約15分 |
【車】東北道「福島西IC」より約20分 | |
駐車場 | 無料(2,000台分を予定) |
ホームページ | 福島市公式ホームページ |
第47回目を迎える2025年のふくしま花火大会では、縁起花火や尺玉の連発、迫力のスターマインなど、多彩な演出が予定されています。
「縁起花火」は厄除けや願掛けの意味が込められており、打ち上がる瞬間に願いを込めて見上げる人も多いです。
また、震災からの復興を祈念する意味合いも含まれており、地域の希望を込めた特別な花火となっています。
ふくしま花火大会2025│穴場
有料観覧席の確保が難しい方もご安心を。
混雑を避けながら花火がしっかり見られる穴場スポットをご紹介します。
新山霊園
少し離れた高台に位置する「新山霊園」は、見晴らしが良く美しい花火を静かに楽しめる穴場です。
ただし霊園という性質上、小さなお子様連れや雰囲気が気になる方には不向きかもしれません。
鑑賞時にはマナーを守り、静かに楽しむようにしましょう。
信夫ヶ丘緑地の対岸
会場の対岸は意外と人が少なく、ゆったりと花火を楽しめるスポットです。
徒歩約20分と少し歩きますが、その分穴場感は抜群。
川にかかる文知摺橋(もんぢずりばし)と花火を一緒に撮影できるスポットとして、写真好きにも人気です。
阿武隈川サイクリングロード
福島県教育会館前から伊達市・大正橋方面まで続くサイクリングロード。
阿武隈川沿いにあるこの道からも花火がよく見えます。
左右の土手が視界をさえぎらず、場所によっては両岸から花火を観賞できるのが魅力。
自転車の通行に気を付けながら、ベストポジションを見つけてみてください。
スーパーいちい信夫ヶ丘店 駐車場
会場から徒歩15分ほどのこのスーパーマーケットの駐車場も、隠れた観賞ポイント。
開放されるかどうかは年によって異なるため、事前に確認するのがおすすめです。
地元の人が立ち寄る場所ならではの穴場感が魅力です。
駐車場情報
「ふくしま花火大会」当日は、17:30~21:30の時間帯に利用できる臨時駐車場が開設されます。
会場周辺の道路は17:00~22:00の間で交通規制が実施されるため、事前に駐車場所を確認しておくと安心です。
【臨時駐車場一覧】
名称 | 住所 | 収容台数 |
福島競馬場(第1,2,5) | 福島市松浪町9-23 [map] | 約1,000台 |
あぶくま親水公園 | 福島市岡部字上川原 [map] | 約700台 |
北信支所 | 福島市鎌田字中江1 [map] | 約50台 |
いずれも無料で利用可能ですが、早めの到着が推奨されます。
特に福島競馬場は会場にも比較的近く、人気の駐車場となっています。
有料席情報
大規模な花火大会では珍しく、「ふくしま花火大会」ではたったの500円で観覧可能な有料席が用意されています。
これは非常にリーズナブルな価格設定で、多くの来場者にとって魅力的なポイントです。
有料観覧席の詳細
- 会場:信夫ヶ丘球技場スタンド席
- 販売方法:当日18:00から会場入り口にて先着順で販売(2,000席分)
- 価格:500円(1名)
花火大会を快適に楽しむためには、有料席の利用も選択肢の一つ。
競争率が高いため、購入希望の方は18時前には会場に到着しておくことをおすすめします。
有料観覧席の詳細については公式サイトで確認ください。
まとめ
「第47回ふくしま花火大会」は、2025年7月26日(土)に信夫ケ丘緑地で開催予定。
約8,000発の花火が打ち上がり、福島の夜空を美しく彩ります。
観覧席が手に入らなくても穴場スポットでゆったりと楽しめます。
駐車場も福島競馬場を中心に計1,650台分が用意され、アクセスの不安も軽減。
地域への想いや願いが込められた花火を、あなたもぜひ体感してみてください。