6月の訪れとともに、埼玉県幸手市の権現堂公園は色鮮やかな紫陽花で一変します。
約100種類、合計1万株を超える花々が咲き倒れ、来場者に心休まる景色と感動を届けます。
ここでは、2025年に実施される「幸手あじさいまつり」の見ごろ、混雑状況や駐車場情報などを紹介します。
【2025】幸手あじさいまつり|基本情報
【基本情報】
名称 | 第23回 幸手あじさいまつり |
開催期間 | 2025年6月7日(土)~6月29日(日) ※開花の状況により期間の変更があります。 |
開催時間 | 8:30~19:00 |
開催場所 | 幸手権現堂桜堤(県営権現堂公園) |
入場料 | 無料 |
株数・種類 | 10,000株・100種 |
アクセス | 【電車】東武日光線幸手駅東口より 朝日バス「五霞町役場前」行き「権現堂」下車。 |
【車】圏央道「幸手IC」から約10分、東北道「久喜IC」から約20分 | |
駐車場 | あり |
ホームページ | あじさいまつり | 幸手市観光協会 |
【2025】幸手あじさいまつり|見頃
2025年の「あじさいまつり」は、6月7日(土)から6月29日(日)まで、権現堂4号公園内の『幸手権現堂桜堤』で行われます。
期間中、園内は多彩な約100品種の紫陽花が1万株以上咲き誇り、特に白いアナベルが斜面を彩る景観は見る者を圧倒します。
過去のデータによれば、6月10日前後から満開を迎え、6月末までその絶景を楽しむことができます。
各品種ごとに異なる色合いや形状を堪能できるため、長い期間にわたって多様な花姿を堪能していただけます。
開花情報→幸手観光協会Instagram
混雑状況
「あじさいまつり」期間中、特に6月中旬~下旬のピーク時は非常に多くの人で賑わいます。
午前10時から午後3時にかけては、来場者が一斉に押し寄せ、園内を歩くのも一苦労となる可能性があります。
また、駐車場も午前中早々に満車になるケースが多いため、混雑する時間帯での来園は注意が必要です。
平日は比較的空いていますが、見ごろのピークとなるお昼前後でも混雑が予想されます。
混雑回避のための対策
・オープン直後:平日の8:30~9:00は比較的来客が少なく、ゆっくりと散策や写真撮影に最適な時間帯です。
・夕方17時以降:17時以降になると人出が徐々に落ち着き、夕日が紫陽花を柔らかく照らす幻想的な景色が楽しめます。
・雨の日: 雨天時は来場者が少なく、しっとりとした雰囲気の中で花々を鑑賞できるため、梅雨ならではの趣を感じることができます。
・近隣ホテル宿泊: 園内の混雑を避け、朝早くや夕方の静かな時間帯にゆっくり花散歩を楽しむために、周辺の宿泊施設を利用するのもおすすめです。
駐車場情報
公園内には合計約1,000台分の駐車スペースが設けられており、主に第1駐車場(約400台)と第2駐車場(約200台)が主要エリアとなっています。
その他のスペースも合わせると十分な収容力が確保されています。
利用時間は4月~8月の8:30~19:00、「あじさいまつり」期間中は無料で利用可能です。
また、カーナビでの目的地設定には「幸手市北公民館」と入力すると、スムーズに現地へ辿り着けます。
なお、週末やピーク時はどちらの駐車場も早朝から混雑するため、余裕をもった来場が重要です。
まとめ
2025年の「幸手あじさいまつり」は、6月7日から6月29日までの間、約100種、1万株にも及ぶ紫陽花が会場を彩る一大イベントです。
早朝・夕刻の訪問、雨天時、周辺宿泊などで快適な来園が可能です。
駐車場も完備されているため、最新の開花情報をチェックして、初夏ならではの花散歩のプランを立てる絶好の機会となるでしょう。