毎年多くの人でにぎわう「八戸花火大会」。
会場付近は夕方から大変混雑し、駐車場探しに苦労する人も多いのが現実です。
そこでおすすめなのが、混雑を避けつつ迫力ある花火を楽しめる穴場スポットの活用です。
ここでは、厳選した無料観覧スポットや駐車場情報等を紹介します。
八戸花火大会2025│基本情報
【基本情報】
大会名 | 第45回 八戸花火大会 |
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打ち上げ数 | 約7,000発 |
開催時間 | 19:00~21:00(約120分) |
例年の人出 | 約7,000人(2024年実績) |
開催日程 | 2025年8月17日(日) ※小雨決行。荒天の場合は8月24日(日)に順延 |
有料席 | あり |
屋台 | あり(会場外に設置、約100店舗予定) |
会場 | 八戸館鼻漁港 |
アクセス | 【電車】JR「陸奥湊駅」から徒歩10分 または JR「白銀駅」から徒歩20分 |
駐車場 | 800台(有料チケット保持者のみ利用可能) |
公式サイト | 八戸花火大会オフィシャルサイト |
八戸花火大会2025│穴場
有料席でゆったり観覧するのも魅力ですが、「できるだけ費用をかけず、落ち着いた雰囲気で楽しみたい」という方には、人気の無料穴場スポットがおすすめです。
以下では、家族連れやカップル、一人でも気軽に行ける観覧ポイントを紹介します。
八戸市水産科学館マリエント
八戸の海や漁業を学べる体験型施設。
館内には展示や体験コーナーがあり、小さなお子様連れでも安心して楽しめます。
高台に位置しているため、打ち上げ会場から少し離れていても視界が開け、夜景と花火の両方を一望できる絶好のロケーションです。
また、館内の展望レストランで夕食を楽しみながら夜のイベントに備えるのもおすすめ。
アクセス:JR八戸線「鮫駅」から徒歩15分。
八戸港ポートアイランド緑地
八戸港に浮かぶ人工島で、散歩や釣りを楽しむ市民の憩いの場です。
広々とした敷地にベンチも多く、落ち着いて花火を眺められる環境が整っています。
打ち上げ会場の真正面に位置しているため迫力満点の花火を鑑賞でき、さらに港の夜景と重なり合う風景は写真映え間違いなし。
混雑も比較的少なく、地元の人が密かに訪れる人気スポットです。
アクセス:JR「陸奥湊駅」から車で約8分。
館鼻公園
JR「陸奥湊駅」から徒歩約10分というアクセスの良さが魅力の館鼻公園。
高台に位置しているため、花火を見下ろすような角度で鑑賞できるのが特徴です。
公園内には展望スポットとして知られる「グレットタワーみなと」がありますが、
わざわざタワーに登らなくても十分に美しい花火が見られます。
トイレも整備されているため、小さなお子様連れやファミリー層にもおすすめのスポットです。
蕪嶋(かぶらしま)
蕪嶋はウミネコの繁殖地として全国的に有名な島で、頂上には蕪嶋神社が鎮座しています。
打ち上げ会場からは少し距離がありますが、視界をさえぎるものがなく、海を背景に花火を楽しめる絶景ポイントです。
夜空に映える花火と海面に反射する光のコントラストはここならではの魅力。
海風を感じながら散策がてら訪れるのもおすすめです。
アクセス:JR「鮫駅」から徒歩約10分。
駐車場情報
「八戸花火大会」では、会場周辺に第一魚市場の臨時駐車場が用意されますが、利用には花火大会チケットの提示が必要です。
会場で観覧する方のみ対象となり、屋台利用や会場外観覧のみの方は駐車できません。
臨時駐車場には台数制限があるため、できるだけ乗り合わせや公共交通機関を利用するのがおすすめです。
また、臨時駐車場から会場までは無料シャトルバスが運行されるので安心です。
屋台情報
「八戸花火大会」のもうひとつの楽しみといえば、約100店舗が並ぶ屋台です。
定番の焼きそば・たこ焼き・かき氷はもちろん、地元グルメも堪能できます。
屋台は会場外に設置されるため、屋台のみの利用も可能ですが、その場合は臨時駐車場は利用不可となります。
公共交通機関を利用して訪れるのがベストです。
まとめ
「八戸花火大会」は、東北の夏を彩る一大イベントです。
会場の有料席で迫力を体感するのも魅力ですが、穴場スポットをうまく活用すれば混雑を避けつつ、落ち着いた雰囲気で花火を楽しむことができます。
ポイント
- 家族連れには「館鼻公園」や「マリエント」が安心
- 写真映えを狙うなら「蕪嶋」や「ポートアイランド緑地」
また、駐車場はチケット保持者のみ利用可能である点や、屋台が会場外にあることなど、事前に知っておくべき情報も多くあります。
公共交通機関を活用し、ゆとりあるスケジュールで動くことが混雑回避の秘訣です。
今年の八戸花火大会は、ぜひ自分に合った観覧スタイルで、忘れられない夏の思い出を作ってくださいね。✨