千葉県松戸市に位置する「本土寺」は、毎年梅雨の時期になると色とりどりの紫陽花が境内を彩り、「あじさい寺」として親しまれています。
境内にはおよそ5万株もの紫陽花が咲き誇り、訪れる人々を魅了します。
2025年も紫陽花の季節が近づいてきました。
今年はどのような咲き具合になるのか、見頃はいつ頃になるのかが気になるところですね。
ここでは見頃のタイミング、混雑状況や駐車場情報等を紹介します。
【2025】本土寺(松戸)の紫陽花|基本情報
【基本情報】
名称 | 本土寺 |
有料期間 | 2025年6月7日(土)~ |
拝観時間 | 9:00~1630(最終入場は16:00まで) |
開催場所 | 千葉県松戸市平賀63 |
拝観料 | 大人(中学生以上):500円、小学生以下:無料 |
株数・種類 | 50,000株・30種 |
アクセス | 【電車】JR「北小金駅」から徒歩10分 |
【車】常磐道「流山IC」から約20分 | |
駐車場 | あり |
ホームページ | 本土寺【公式】|松戸市平賀にある日蓮宗の寺院|紫陽花寺 |
普段は拝観無料の本土寺ですが、紫陽花や紅葉の見頃シーズンは拝観料が必要になります。
【2025】本土寺(松戸)の紫陽花|見頃・開花状況
例年、本土寺では5月の終わり頃から徐々に花が咲き始め、6月上旬〜中旬にかけて満開を迎えます。
今年も例年通りのペースで開花が進むと見られていますが、気温の上昇次第ではやや早めに見頃を迎える可能性もあります。
様々な種類の紫陽花が咲いており、セイヨウアジサイ、ガクアジサイ、カシワバアジサイなど30種以上が楽しめます。
広い境内は五重塔を中心に回遊式になっており、花々を楽しみながらゆったりと巡ることができます。
開花状況→本土寺公式ブログ・本土寺公式Instagram
混雑状況
紫陽花が見頃を迎える6月初旬〜中旬は、週末や平日の夕方にかけて混雑しやすくなります。
できるだけ落ち着いた雰囲気で楽しみたい方は、平日の午前中に訪れるのがベストです。
朝の澄んだ空気の中、静けさとともに咲く紫陽花を眺める時間は格別ですよ。
参道では地元の新鮮な野菜や名物まんじゅう、なめこ汁なども味わえ、散策もおすすめです。
駐車場情報
本土寺には無料駐車場がありますが、10台程度と限りがあるため、特に週末は満車になることが多いです。
周辺の有料駐車場も検討してみてください。
5月下旬から6月末までの紫陽花のシーズンの土・日は北小金駅横のJR跨線橋周辺を中心に大渋滞になります。
【周辺有料駐車場】
名称 | 台数 | 距離 | 料金 |
ザ・パーク北小金第2 [map] | 11台 | 459m | 30分100円、24時間最大500円 |
ザ・パーク北小金 [map] | 7台 | 472m | 20分100円、24時間最大400円 |
リパーク北小金駅北口 [map] | 18台 | 616m | 1時間100円、24時間最大500円 |
また、6月には臨時駐車場が設けられる場合もあるため、公式サイト等で最新情報もチェックしておくと安心です。
まとめ
2025年の本土寺の紫陽花鑑賞についてのポイントは以下の通りです。
・開花スタート:5月下旬頃から
・見頃の時期:6月上旬〜中旬
・拝観料:500円(中学生以上)、団体割引あり
・おすすめの時間帯:平日または朝の早い時間
雨の季節に咲く紫陽花は、しっとりとした空気の中で一層美しさが増します。
今しか見られない季節の彩りを、ぜひ本土寺で堪能してみてください。