鯉のぼりはいつ飾る?いつ片づけるのがベスト?
端午の節句(こどもの日)のシンボルともいえる鯉のぼり。
春の風に揺られながら空を泳ぐ姿は、力強さと希望を感じさせますね。
しかし、「鯉のぼりはいつから飾るのが正解?」「片づけるタイミングは?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、鯉のぼりの由来や飾る時期、片づけるタイミングについて詳しくご紹介します。
鯉のぼりはいつから飾る
鯉のぼりを飾る時期に厳密なルールはありませんが、一般的には 3月下旬から4月中旬 にかけて準備をする家庭が多いようです。
主な飾り始める時期とその理由を紹介します。
① 3月3日(ひな祭り)が過ぎたら飾る
ひな祭り(桃の節句)が終わると、春の行事として鯉のぼりを準備する家庭が増えます。
ひな人形と鯉のぼりを同時に飾ると、季節の節目が曖昧になってしまうため、3月3日以降に飾るのが一般的です。
② 4月に入ってから飾る
4月は新学期が始まる季節。
北海道など一部の地域では、4月1日以降に鯉のぼりを飾ることが多いです。
これは、小学校や幼稚園・保育園の入園式・始業式の時期と重なり、「新しい門出を祝う」意味も込められています。
③ 4月下旬~ゴールデンウィークに飾る
「家族みんなで飾りたい」という方には、ゴールデンウィーク(GW)がぴったり。
特に大きな鯉のぼりを飾る場合は準備に時間がかかるため、連休中にゆっくり作業できるメリットがあります。
④ 5月に入ってから飾る
「鯉のぼりはこどもの日に近づいてから飾りたい」という場合、5月1日から飾るのも一つの方法です。
ただし、5月5日がすぐに訪れるため、期間が短くなる点に注意しましょう。
鯉のぼりを片づけるタイミングは?
鯉のぼりを片づける時期にも明確な決まりはありませんが、多くの家庭では こどもの日が終わったら順次片づけ ています。
主な片づけのタ時期とその理由を紹介します。
① こどもの日(5月5日)が終わったら片づける
一般的には、5月5日を過ぎたら片づける家庭が多いです。
大規模な鯉のぼりイベントでも、5月10日頃に撤去されることが多いため、それを目安にするのも良いでしょう。
② 5月中に片づける
「せっかく飾ったのだから、もう少し楽しみたい」という場合は、5月いっぱい飾っておき、6月に入る前に片づけるのもアリです。
6月になると梅雨に入るため、湿気やカビによる劣化を防ぐためにも、できるだけ 晴れた日に片づける のがおすすめです。
③ 天気の良い日に片づける
鯉のぼりは湿気を嫌うため、雨の日や湿度の高い日は避け、風通しの良い日を選んで片づけましょう。
また、片づける前に 汚れを拭き取る ことも大切です。
軽い汚れなら、柔らかい布で乾拭きするだけでも十分ですが、ひどい汚れの場合は 中性洗剤を使って優しく手洗い すると良いでしょう。
洗った後はしっかり乾燥させ、通気性の良い箱(桐箱など)にしまうと、次の年も美しい状態で飾れます。
鯉のぼりの由来とは?
鯉のぼりは、江戸時代に武家の家庭で始まった風習がもとになっています。
当時、男の子が生まれると、家の門に「吹き流し」という布を掲げて成長を祝いました。
その後、鯉は「立身出世」や「強い生命力」の象徴とされることから、次第に現在のような鯉の形の飾りへと変化していきました。
また、中国の故事「登竜門」では、鯉が滝を登りきることで龍へと変わるという伝説があり、これにあやかって「子どもが困難を乗り越え、立派に成長しますように」という願いが込められるようになりました。
近年では、マンションのベランダに飾れるコンパクトなタイプや、室内用の卓上サイズのものも登場し、住環境に合わせた楽しみ方が広がっています。
鯉のぼりを長持ちさせるためのお手入れ方法
鯉のぼりは適切に保管すれば 10年以上 使用できるものもあります。
お手入れのポイントを紹介します。
ポイント
- 片づける前にホコリを落とす → 軽い汚れは乾いた布で拭き取る
- 汚れがひどい場合は手洗い → 中性洗剤を使用し、優しく洗う
- 完全に乾かしてから収納 → 風通しの良い場所で陰干し
- 湿気対策をする → 防虫剤や乾燥剤を入れて保管
これらを守ることで、来年もキレイな鯉のぼりを飾ることができます。
まとめ
鯉のぼりの由来や飾る時期、片づけるタイミングについて紹介しました。
飾る時期
✅ 3月3日以降(ひな祭り後)
✅ 4月に入ってから(新学期とともに)
✅ 4月下旬~GW(家族で飾るなら◎)
✅ 5月1日~5日(直前派におすすめ)
片付ける時期
✅ 5月5日以降(こどもの日が終わったら)
✅ 5月中(梅雨前に片づけるのが◎)
✅ 晴れた日を選ぶ(湿気対策が重要)
適切なタイミングで飾り、片づけることで、鯉のぼりを長く楽しむことができます。
お子さまの健やかな成長を願いながら、素敵な端午の節句をお過ごしください。