夏の風物詩「もんべつ港まつり」が、今年も北海道・紋別市で華やかに開催されます。
メインイベントである「オホーツク花火の祭典」ではオホーツク海を背景に、約7,000発の花火が夜空を彩ります。
ここでは、屋台の出店情報や駐車場の有無に加えて、おすすめ穴場スポットまで紹介します。
もんべつ港まつりオホーツク花火の祭典2025|基本情報
【基本情報】
イベント名 | 第71回 もんべつ港まつり オホーツク花火の祭典 |
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開催日 | 2025年7月26日(土)※雨天順延 7月27日 |
開催時間 | 20:00〜20:30 |
まつり日程 | 2025年7月25日(金)〜27日(日) |
打ち上げ数 | 約7,000発 |
開催場所 | 紋別港 第1ふ頭前 |
例年の人出 | 約1万人 |
アクセス | JR「遠軽駅」より紋別行バスで約80分 → バスターミナル下車徒歩10分 |
駐車場 | 公式駐車場なし |
ホームページ | 紋別観光協会サイトへ |
1954年に始まったこのお祭りは、港町・紋別の発展と感謝を込めて続けられてきた歴史ある夏の一大イベントです。
旧駅前通りを中心に約100軒の屋台が立ち並び、市街地全体が活気に包まれます。
もんべつ港まつり オホーツク花火の祭典│穴場
マムシタカ, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
「もんべつ港まつり オホーツク花火の祭典」は非常に人気が高く、メイン会場は毎年大混雑。
でも、“穴場”を知っていれば、ゆったりと花火を楽しむことが可能です。
ここでは特におすすめのスポットをご紹介します。
オホーツク流氷科学センター「GIZA」周辺
「道の駅オホーツク紋別」に隣接し、観光スポットとしても人気の施設。
広い無料駐車場があり、トイレや売店も完備。
会場から車で10分ほどとアクセスも良好です。
紋別公園
芝生が広がる静かな公園で、ピクニック気分で高台から花火を眺められるスポット。
徒歩でもアクセス可能で、ファミリーにぴったりです。
芝生でくつろげる、高台から全体を一望できる
流氷展望台
海抜30mの丘にある展望台からは、360度の大パノラマで花火を鑑賞できます。
写真映えも抜群で、カメラ好きの方に特におすすめ。
オホーツクタワー周辺
氷海展望塔の近くのエリアは、花火の音の迫力を間近に感じられるロマンチックなスポット。
カップルでの観覧にもぴったりです。
音響効果抜群で波音とともに花火を楽しめる。
屋台情報
「もんべつ港まつり」のもう一つの大きな魅力が、毎年約100店舗以上が軒を連ねる屋台エリア。
地元ならではの名物グルメから、お祭りの定番まで豊富なラインナップで、観光客を楽しませてくれます。
メイン屋台ストリート:旧駅前通り
祭りの中心地・旧駅前通りには、約300メートルにわたり屋台がずらりと並び、食欲をそそる香りが漂います。
特に注目なのが、紋別港で水揚げされた新鮮な毛ガニをふんだんに使った「かに汁」。
熱々のスープにカニの旨みが溶け出し、リーズナブルな価格ながら贅沢な味わいを楽しめます。
屋台の営業スケジュール
- 7月25日(金):17:00~22:00
- 7月26日(土):10:00~22:00
- 7月27日(日):10:00~21:00
特別屋台エリア:オホーツク氷紋の駅 テント村
道の駅オホーツク紋別に隣接する「港まつりテント村」では、地元漁協が手がける新鮮な海産物料理が楽しめると人気。
通常の屋台とは一線を画す、本格グルメスポットです。
駐車場情報
「もんべつ港まつり」では、会場周辺に公式の臨時駐車場は設けられません。
来場者は既存の駐車施設を利用する必要があります。
車でのアクセスを予定している方は、あらかじめ駐車場の場所と台数をチェックしておきましょう。
【利用可能なおすすめ駐車場】
名称 | 台数 | 会場まで | 料金 |
イオン紋別店 駐車場 [map] | 約200台 | 徒歩約10分 | 店舗利用で無料 |
紋別市民会館 駐車場 [map] | 約50台 | 徒歩約7分 | 無料 |
ニチエAコープ 駐車場 [map] | 約30台 | 徒歩約5分 | 買い物利用で無料 |
2025年7月26日(土)は、15:00〜21:30の間、旧駅前通りおよびその周辺道路で交通規制が実施されます。
車両の進入は原則不可となるため、公共交通機関の利用も検討すると安心です。
まとめ
2025年7月25日から3日間にわたり開催される「第71回もんべつ港まつり」。
メインイベントである26日(土)の「オホーツク花火の祭典」では、約7,000発の花火が夜空と海を彩り、幻想的な光景を生み出します。
旧駅前通りの屋台ストリートでは、地元グルメの代表格・かに汁やいくら丼などが堪能でき、味覚でも祭りを楽しむことができます。
会場近くには専用駐車場がないため、イオン紋別店や市民会館などの既存施設を活用するのがポイント。
また、当日の交通規制に備えて、スムーズな移動計画を立てましょう。
混雑を避けて快適に花火を楽しみたい方は、オホーツク流氷科学センターや紋別公園といった穴場スポットの活用がおすすめです。