毎年夏の夜空を華やかに彩る「日光花火大会」が、2025年も開催されることが決定しました。
会場は栃木県日光市の人気スポット、日光だいや川公園と丸山公園。
例年4万5千人以上が訪れるこの花火大会は、自然と一体になった壮大な演出が魅力です。
今年は土曜日開催ということもあり、混雑は避けられない状況が予想されます。
ここでは、おすすめの無料観覧エリアと駐車場情報を紹介します。
日光花火大会2025|基本情報
【基本情報】
イベント名 | 日光花火大会 |
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開催日 | 2025年8月9日(土)※荒天時は8月10日(日)に順延 |
開催時間 | 19:00~20:00(約60分間) |
打ち上げ数 | 約5,000発 |
例年の人出 | 約45,000人 |
会場 | 日光だいや川公園・丸山公園 |
アクセス | 【電車】東武日光線「上今市駅」から徒歩約20分 |
【車】日光宇都宮道路「今市IC」より約7分 | |
駐車場 | 臨時駐車場あり |
屋台 | あり(だいや川公園周辺・西駐車場・丸山公園にてキッチンカー出店予定) |
有料席 | あり |
公式情報 | ホーム | 日光花火大会 | 栃木県日光市 |
「日光花火大会」の魅力は、スターマインの連発や音楽とシンクロする演出が織りなす感動のショータイム。
自然の中に響き渡る尺玉の轟音と、美しい光のコントラストは、訪れた人々の心に深く残ります。
日光の豊かな緑に囲まれた夜空に、色とりどりの花火が咲き誇る光景は、まさに唯一無二の風物詩。
山間の地形を活かした響きや空気感も、他の都市部の花火大会では味わえない特別な魅力となっています。
日光花火大会2025│穴場
ウィ貴公子, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
有料席が設けられる「日光花火大会」ですが、無料でも十分楽しめる観覧エリアがあります。
ここでは、混雑を避けながらも見応えのあるおすすめの「穴場」をピックアップしました。
だいや川公園西駐車場付近
メイン会場から少し離れた場所に位置しながらも、花火がよく見えると評判のスポット。
混雑が緩和されやすく、比較的ゆったりと観賞可能。
さらにキッチンカーも出店予定で、花火とグルメの両方を楽しめる絶好の場所です。
ただし、シートを敷ける芝生がないため、平坦なスペースの確保がカギとなります。
丸山公園
静かに花火を楽しみたい方には、少し離れた丸山公園がおすすめ。
混雑が少なく、落ち着いた雰囲気の中でのんびりと観覧できます。
芝生スペースもあり、レジャーシートを敷いて寝転びながら鑑賞するスタイルも人気。
迫力はやや劣るものの、心地よい時間が過ごせます。
日光杉並木公園
日光市街に広がる歴史ある自然公園で、会場から徒歩でもアクセス可能。
江戸時代の杉並木街道に隣接し、静寂な環境の中で木々越しに花火を感じるという、落ち着いた観覧が魅力です。
トイレ・東屋・ベンチが整備されており、ファミリーでも安心。
近隣の臨時駐車場からも徒歩圏内で、利便性の高い穴場としておすすめです。
霧降高原 六方沢橋 展望台
標高1430mに位置する展望橋からは、パノラマの視界で市街地と花火を一望。
星空と重なる幻想的な夜景は、他では味わえない贅沢なひとときです。
車でのアクセスが基本ですが、夕方に訪れて夕焼けを見ながら場所取りし、高原の静けさの中で花火を満喫するスタイルが人気。
日光霧降アイスアリーナ周辺
花火大会の喧騒から離れて、静かに観賞したい方にうってつけの高台スポット。
施設周辺の道沿いや駐車スペースからは、市街地と花火の両方が遠くに見渡せます。
人通りが少なく車通りも落ち着く夕方以降が狙い目。
観光の中心地から外れているため、本当に静かに過ごしたい方におすすめです。
駐車場情報
だいや川公園および丸山公園に駐車場は一切ありません。
少し離れた場所に臨時駐車場(約1,730台分)が設置されます。
大会当日は周辺道路が大変混雑し、会場近くの駐車場は午後には満車になる可能性が高いため、早めの行動がカギとなります。
臨時駐車場
- 大谷橋付近河川敷駐車場 (600台)
- 日光市七里地内河川敷駐車場 (700台)
- 今市小学校 (220台)
- 今市第二小学校 (210台)
利用時間は16:00〜21:30となっており、21:30までに退場する必要があります。
また、周辺道路は送迎による停車も禁止となっているためご注意ください。
まとめ
「日光花火大会」は、無料の観覧スポットでも十分に楽しめるチャンスがあります。
無料の穴場スポット
・日光杉並木公園
・霧降高原 六方沢橋 展望台
・日光霧降アイスアリーナ周辺
夏の夜空を彩る美しい花火。
その一瞬一瞬が、かけがえのない思い出になります。
ぜひ素敵なひとときをお過ごしください。