読み終わった新聞紙、つい古紙回収に出していませんか?
実は、新聞紙には吸湿性やクッション性、さらには脱臭効果まで備わっており、さまざまな場面で大活躍してくれる優れた素材なんです。
今回は、特に湿気が気になる梅雨の時期に役立つ、新聞紙を使ったアイデアをご紹介します。
新聞紙の便利な使い方8選
1. 押し入れの湿気対策
雨が続くと、押し入れの中もムシムシしがち。
そんなときは、丸めた新聞紙を押し入れのすき間や棚の下に置いてみましょう。
湿気を吸ってくれるので、カビの予防になります。
湿ってふやけてきたら、早めに新しいものと交換してください。
2. 窓の結露防止
窓のサッシ部分に結露が溜まりがちな季節には、筒状に丸めた新聞紙をサッシに差し込むだけでOK。
水分をしっかり吸収してくれます。
取り換えも簡単なので、日常のルーティンに取り入れやすいですね。
3. 室内干し時の除湿
部屋干しの際、床が湿ってしまうのが気になる方も多いはず。
そんなときは、洗濯物の下に新聞紙を敷いておくと湿気を吸ってくれます。
扇風機やサーキュレーターと併用すれば、さらに乾きが早まります。
4. 濡れた靴の水分吸収
雨で濡れた靴には、丸めた新聞紙を中に入れるだけで、しっかりと水分を吸収してくれます。
さらに10円玉を一緒に入れておくと、消臭効果もアップ。
翌朝にはスッキリ快適に履けます。
5. 車内の湿気とニオイ対策
車内も意外と湿気がたまりやすい場所。
特に雨の日は靴からの水分でマットが濡れ、不快なニオイの原因に。
そんな時、マットの上に新聞紙を敷いておけば、湿気と汚れをダブルでガードしてくれます。
6. 窓掃除
水で軽く湿らせた新聞紙で窓を拭くと、汚れが簡単に落ちます。
その後、乾いた新聞紙で仕上げ拭きすれば、驚くほどピカピカに。
紙に含まれるインク成分が汚れを取りやすくしてくれるそうです。
7. 揚げ物後の油切り
揚げ物をしたあとの油切りにも新聞紙が活躍。
クッキングペーパーの代わりに使えば、余分な油をしっかり吸い取ってくれます。
また、コンロまわりの油汚れも、くしゃくしゃにした新聞紙でさっと拭くだけでキレイになります。
8. 野菜の保存
新聞紙は、野菜の鮮度を保つためにも使えます。
ネギはそのまま包んで冷暗所に。
じゃがいもは乾燥を防ぐために新聞紙で包んで保存。
小松菜などの葉物は、水で湿らせた新聞紙で包んで野菜室へ。
鮮度が長持ちしますよ。
まとめ
湿気を取る、ニオイを防ぐ、掃除に使える、野菜の保存にも◎
身近にあってすぐに使える新聞紙は、梅雨の強い味方。
読み終わった新聞紙も、ひと手間で暮らしの頼れるサポーターに早変わりします。
湿気の多い季節を快適に過ごすために、ぜひ試してみてください。