静岡県焼津市で開かれる「焼津海上花火大会」は、例年20万人の人出で賑わう人気イベントです。
2024年は8月14日(水)開催予定でしたが、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されたことから延期され11月17日(日)に開催されることとなりました。
夜空に打ち上げられる約5000発の花火が、海に映る様子も含めて感動的な光景を演出します。
ここでは、焼津海上花火大会【2024】がゆっくりと堪能できる穴場や駐車場情報等を紹介します。
焼津海上花火大会【2024】基本情報
イベント名 | 第49回 焼津海上花火大会 |
開催日 | 2024年11月17日(日) 荒天の場合は中止 |
開催時間 | 18:00~19:00 |
開催場所 | 焼津港新港 |
打上数 | 約5000発 |
アクセス | 【電車】JR焼津駅から徒歩15分 |
穴場 | 高草山 |
城之腰埠頭 | |
石津浜広場 | |
浜当目海岸 | |
駐車場 | なし |
有料観覧席 | あり |
ホームページ | https://www.city.yaizu.lg.jp/event/info-hanabitaikai.html |
焼津海上花火大会【2024】穴場
「焼津海上花火大会」は、例年20万人の人出で大変混雑します。
比較的ゆったりと花火が鑑賞できる穴場スポットを紹介します。
高草山
高草山は、穴場スポットとして知られていましたが、今では人気のある場所になっています。
標高501.4mのこの山は夜景スポットとしても有名です。
花火を鑑賞する際は、山頂へ向かう途中で観覧ポイントを探すのが良いでしょう。
途中にある「笛吹段公園」には、3台程度の駐車スペースとトイレが備わっています。
しかし、花火大会当日は早めの到着を心がけないと駐車スペースが埋まってしまうことが多いです。
もし満車の場合は、さらに登っていけば焼津市全体を見渡せる場所がいくつか見つかるので、そこで観覧するのがおすすめです。
良い観覧場所を確保するためには早めに現地へ向かうのが理想的です。
注意道が狭くなる箇所もあり、交通量が増えるため注意が必要です。
城之腰埠頭
城之腰埠頭は焼津港を斜めに見渡せる場所で、地元の人たちに知られた穴場です。
港からもさほど離れていないため、花火が小さく見えることはありません。
ここはレジャーシートを広げて過ごすのにぴったりな場所で、あまり混雑することもないでしょう。
石津浜広場
このエリアは焼津港から少し距離がありますが、海岸から開放的に花火を見ることができるため、穴場ポイントとして地元の人たちに人気があります。
花火がやや小さく見えることもありますが、視界を遮るものがなく、落ち着いた雰囲気で鑑賞できます。
浜当目海岸
浜当目海岸はトイレや駐車場があり便利ですが、イベント当日には混雑が予想されます。
ただし、ここからの花火は斜めに見えるため美しく見えるでしょう。
昼間からバーベキューを楽しみながら花火を待つ人々も多く訪れるスポットです。
駐車場情報
会場の周辺には駐車場が設けられていません。
また、下記に紹介する駐車場も混雑が見込まれますので、ご注意ください。
なお、花火大会当日は非常に混み合うため、公共交通機関を利用するのが最も安心です。
アンビ・アパークビル駐車場
名称 | アンビ・アパークビル駐車場 |
住所 | 焼津市栄町2-2-21 |
利用料金 | 【全日】最初の40分100円 以降50円/30分 |
【最大】1,000円/24時間 | |
収容台数 | 240台 |
イオン焼津店駐車場
名称 | イオン焼津店駐車場 |
住所 | 焼津市東祢宜島12-4 |
利用料金 | 店舗利用時無料 |
収容台数 | 1350台 |
BIVI藤枝
名称 | BIVI藤枝 |
住所 | 藤枝市前島1-7-10 |
利用料金 | 【全日】最初の1時間無料、以降30分100円 |
【最大】平日:当日1日500円、土日祝:当日1日1000円 | |
収容台数 | 448台 |
まとめ
「焼津海上花火大会」は、壮麗な花火とその海面への映り込みが織りなす幻想的な景観で、夏の風物詩として多くの人々に親しまれています。(2024年は11月に延期)
快適に鑑賞するためには、混雑を避けるためのスポットの選定と早めの準備が重要です。
事前に計画を整え、焼津海上花火大会を楽しんでください。