毎年8月に開催される「山形大花火大会」は、山形市の夏の風物詩として地元はもちろん、県外からも多くの観光客が訪れる大人気イベントです。
しかし、その人気ゆえに会場周辺は大変混雑します。
ここでは、2025年の開催情報や混雑を避けながらも迫力ある花火を楽しめる穴場スポット、駐車場情報等を紹介します。
山形大花火大会2025│基本情報
【基本情報】
イベント名称 | 第46回 山形花火大会 |
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開催日 | 2025年8月14日(木)※小雨決行、荒天時中止 |
開催時間 | 19:00〜20:30(予定) |
打ち上げ会場 | 霞城公園(山形市霞城町1番7号) |
打ち上げ数 | 約8,000発 |
例年の人出 | 約20,000人 |
アクセス |
【電車】JR「山形駅」から徒歩10分 |
【車】山形自動車「道山形蔵王IC」から約20分 | |
駐車場 | 会場周辺に駐車場なし |
交通規制 | 昼頃から会場周辺が車両通行止め |
公式サイト | 山形大花火大会公式サイト |
「山形大花火大会」の最大の見どころは、フィナーレで打ち上げられる連発尺玉の圧倒的な迫力。
そして、全国的にも珍しい「遠州新居の手筒花火」が披露される点です。
花火師が火薬を詰めた竹筒を抱え、火花を浴びながら持ち続ける姿は圧巻で、200年以上の歴史を誇ります。
さらに、高さ14m・幅57mの巨大ウォータースクリーンに映し出される花火演出は、光と水と炎が融合した幻想的な光景を作り出し、多くの観客を魅了します。
山形大花火大会2025|穴場
公式の無料観覧エリアは以下の3か所ですが、
「県民ふれあい広場」「やまぎん県民ホール広場前」「山形市役所」
打ち上げ場所に近く迫力ある花火を体感できますが混雑は避けられません。
ここでは、比較的混雑を避け観覧できる穴場のスポットを紹介します。
西公園
会場の南側に位置する西公園は、芝生広場が広がる開放的な空間で、視界を遮るものがなく花火をしっかり鑑賞できます。
無料駐車場があるため、車でのアクセスも便利。
混雑を避けたい方や家族連れにもおすすめです。
富神山展望台
市街地から少し離れた富神山の山頂は、山形市内と花火を同時に見渡せる絶景スポット。
高台ならではの俯瞰の視点で、夜景とともに花火の全体像を楽しめます。
静かに花火を楽しみたい方におすすめ。
霞城セントラル展望台
高さ100mを超える市内のランドマーク「霞城セントラル」からの眺めは格別。
無料で利用できる展望フロアからは、屋内で天候を気にせず花火を楽しめます。
混雑を避けつつ落ち着いて鑑賞したい方にぴったりです。
悠創の丘
東北芸術工科大学の近くにある「悠創の丘」は、地元の人にもあまり知られていない隠れスポットです。
高台から望む夜景は息をのむ美しさで、花火大会の夜には幻想的な光景が広がります。
人混みを避けつつ、ロマンチックな雰囲気を楽しみたいカップルや静かに観賞したい方におすすめです。
西蔵王公園
打ち上げ会場からは少し離れていますが、西蔵王公園は山全体が公園になっており、見晴らしの良い高台から花火と夜景を一緒に楽しめます。
広々とした芝生や遊具もあり、家族連れでも安心。
県外から訪れるカップルにも人気のスポットです。
なお、手筒花火など迫力ある演出を間近で楽しみたい場合は、有料観覧席の購入も検討すると良いでしょう。
駐車場情報
「山形大花火大会2025」では、花火大会専用の駐車場はありません。
また、交通規制の時間帯(午後4時~午後9時頃まで)は、規制区域内の移動ができません。
可能な限り、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
🚃【最寄り駅】:JR「山形駅」から徒歩10分
また、公園内の駐車場は前日から利用できなくなります。
屋台情報
花火と並んで人気なのが屋台やキッチンカーによる地元グルメ。
「県民ふれあい広場」や「やまぎん県民ホールイベント広場」など複数のエリアで出店が行われます。
午後2時頃から営業を始める店も多く、早めに訪れれば混雑を避けて楽しめます。
【おすすめのメニュー】
注目メニュー | 特徴 |
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山形牛串焼き | 香ばしい香りとジューシーな肉汁が魅力の贅沢グルメ |
芋煮(しょうゆベース) | 山形の秋の味覚を夏に先取り。里芋と牛肉の旨味が凝縮 |
玉こんにゃく | 出汁が染み込んだヘルシーで食べやすい一品 |
地元クラフトビール | フルーティーで飲みやすい地ビールが勢揃い |
夕方18時以降は混雑のピークに差し掛かるため、食事は早めに済ませ、観覧場所を確保してから花火を待つのがおすすめです。
まとめ
「山形大花火大会2025」の開催情報や混雑を避けながらも迫力ある花火を楽しめる穴場スポット、駐車場情報等を紹介しました。
穴場スポット
- 西公園:緑豊かで静かに花火を楽しめる
- 富神山展望台:夜景と花火の絶景コラボ
- 悠創の丘:ロマンチックな夜景スポット
- 西蔵王公園:高台から市街と花火を一望
それぞれのスポットは特徴が異なるため、目的や同行者に合わせて選ぶとより快適に楽しめます。
今年の夏は、お気に入りの場所で山形大花火大会の感動を味わってください。