3月9日(日)に「名古屋ウィメンズマラソン2025」が開催されます。
今大会は、今年9月に東京で行われる世界選手権の日本代表選手を決める国内最終選考レースです。
ここでは、厳選した応援に最適なスポットや、効果的な応援のコツを紹介します。
トップランナーの走りを間近で見たい方や、大切な人の応援に行こうと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
フルマラソンだけでなく、ハーフやクォーターマラソンにも対応しています。
名古屋ウィメンズマラソンとは?
名古屋市で毎年3月に開催される、世界最大規模の女子マラソン大会。
世界最大の女子マラソンとしてギネス記録にも認定されており、年々記録を更新中です。
2025年完走者にはバカラのタンブラーが贈られます。
制限時間は7時間と長めに設定されており、2024年の完走率は97.3%を誇ります。
名古屋ウィメンズマラソン2025【基本情報】
【基本情報】 | |
名称 | 名古屋ウイメンズマラソン2025 |
開催日 | 2025年3月9日(日) |
スタート時間 | 9:10~ |
開催場所 | バンテリンドームナゴヤ(スタート&フィニッシュ)[map] |
観戦料金 | 無料 |
アクセス | 地下鉄、ゆとりーとライン 「ナゴヤドーム前矢田」駅から徒歩約5分 |
JR、名鉄 「大曽根」駅から徒歩約15分 | |
放送 | 東海テレビ制作全国生中継(9:00~) |
関連HP | 名古屋ウィメンズマラソン 2025 |
名古屋ウィメンズマラソン2025【招待選手】
【招待選手】 | ||||
No. | 氏名 | 国/所属 | 年齢 | 自己ベスト |
1 | 新谷 仁美 | 積水化学 | 37 | 02:19:24 |
2 | 加世田 梨花 | ダイハツ | 26 | 02:21:55 |
3 | 上杉 真穂 | 東京メトロ | 29 | 02:22:29 |
4 | 中村 優希 | パナソニック | 24 | 02:24:22 |
5 | 佐藤 早也伽 | 積水化学 | 30 | 02:22:13 |
6 | 五島 莉乃 | 資生堂 | 27 | 00:30:53(10000m) |
7 | シェイラ・チェブキルイ | ケニア | 34 | 02:17:29 |
8 | ルティ・アガ | エチオピア | 31 | 02:18:09 |
9 | ユニスチェビチー・チュンバ | バーレーン | 31 | 02:20:02 |
10 | イソベル・バットドイル | オーストラリア | 29 | 02:22:59 |
おすすめの観戦ポイント
コースマップをもとに、応援に最適なスポットを紹介します。
(画像出典:名古屋ウイメンズマラソンHP)
① ナゴヤドーム
レースのスタート&フィニッシュ地点となるナゴヤドームは、最も盛り上がる場所のひとつです。
大会期間中は「マラソンEXPO」も開催され、イベントブースやステージがあり、まるでお祭りのような雰囲気です。
ゴールの感動の瞬間を見届けたい方におすすめ。
入場無料なので気軽に訪れることができます。
最寄駅:地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田駅」
対象:クォーター・ハーフ・フル
② 内山町交差点
スタート後約2km地点にあり、16km、39km地点として3回通過するエリア。
序盤はランナーが密集するため混雑しますが、後半になると選手がばらけてきます。
特に39km地点は、ゴールまであとわずかという勝負の場面。
選手に力強いエールを送りましょう。
最寄駅:地下鉄東山線・桜通線「今池駅」
対象:クォーター・ハーフ・フル
③ 日銀前交差点
このエリアは20km、25km、36km地点として選手が3回通過するポイント。
市内中心部にあり、アクセスが良いため移動もしやすいのが魅力。
ただし、その分沿道の観客も多く、人気の応援スポットになっています。
最寄駅:地下鉄鶴舞線・桜通線「丸の内駅」
対象:ハーフ・フル
④ 名古屋市役所周辺
27km地点と34km地点の2回ランナーが通る場所。
名古屋城をバックに観戦できるだけでなく、名城公園前の坂道は、コースの中でも数少ないアップダウンのある区間。
帰りは上り坂となるため、選手にとっては踏ん張りどころ。
ここでの応援は特に力になります。
最寄駅:地下鉄名城線「市役所駅」
対象:フル
⑤ 新瑞橋交差点
約8km地点と11km地点でランナーが通過するため、比較的短時間で2回応援できるお得なスポット。
地下鉄の出入り口をうまく活用すれば、折り返してくる選手を再び見送ることが可能です。
観客が比較的少なく、応援しやすいエリアでもあります。
最寄駅:地下鉄名城線・桜通線「新瑞橋駅」
対象:クォーター・ハーフ・フル
交差点がマラソン応援に最適
ランナーは基本的に進行方向を見ながら走るため、沿道で応援していても気づかれないことがあります。
しかし、交差点ではランナーが進行方向を変えるため、正面から応援できるチャンスが増えます。
また、同じ選手を複数回見られるポイントが多く、応援の効果も倍増!
さらに、地下鉄の駅を活用すれば、反対側の道へスムーズに移動できるため、効率よく応援を楽しめます。
おすすめの移動手段は地下鉄
大会当日は市内各所で交通規制が行われるため、車での移動は非常に困難です。
そんな中、名古屋市営地下鉄は、ほぼすべての応援スポットへアクセス可能で、スムーズな移動手段として最適です。
『ドニチエコきっぷ』
「ドニチエコきっぷ」は、土日祝日と毎月8日に使えるお得な一日乗車券です。
名古屋市営バスと地下鉄が1日乗り放題なので、何度でも途中下車が可能です。
さらに、観光施設や飲食店での割引特典もあり、応援ついでに観光も楽しめるのが魅力となっています。
・料金:大人600円 / 小児300円
・購入場所:地下鉄の券売機など
・注意:JRや名鉄などの私鉄は対象外
このきっぷを使えば、地下鉄を活用して応援スポットを移動しながら観戦可能です。
例えば、新瑞橋→名古屋市役所→ナゴヤドームといったルートなら、ランナーの進行に合わせて3か所で応援できます。
『ランナーアップデート』
「どこで応援すればいいかわからない…」「応援したい人がいつ通過するかわからない…」そんな時に便利なのが、『ランナーアップデート』というサービスです。
ランナーアップデートとは?
・選手のナンバーカードまたは氏名を入力すると、5kmごとの通過タイムや走行ペースをリアルタイムで確認できます。
・これを活用すれば、応援スポットで待つ時間を最小限にし、タイミングよくエールを送ることが可能。
・利用可能時間:大会当日(3月10日)午前9時以降
パソコン版:ランナーアップデート
携帯版:モバイル版ランナーアップデート
この機能を使えば、応援する選手がどの地点を何時ごろ通過するかを予測し、先回りして待ち構えることもできます。
まとめ
名古屋ウィメンズマラソンは、ランナーだけでなく応援する側も楽しめる大規模なイベントです。
特に交差点や応援スポットを活用すれば、選手に声援を届けやすく、何度も応援できます。
地下鉄を活用すれば移動もスムーズで、「ドニチエコきっぷ」を使えばお得に回ることが可能です。
また、「ランナーアップデート」を活用すると、応援したい選手の通過タイムを把握しやすくなり、より効果的な応援が可能です。
マナーを守りながら、心温まる応援で大会を楽しんでください。