「海洋博公園美ら海花火大会」沖縄県本部町の国営海洋博公園・エメラルドビーチで開催され、例年約3万9千人が足を運ぶ大人気イベントです。
2025年は7月5日(土)に開催が予定されています。
夜空を埋め尽くす約1万発の光の連続が、波打ち際や夜の海面を幻想的に彩り、音とともに訪れる人々を魅了します。
ここでは、「海洋博公園美ら海花火大会」の穴場の観覧スポットや駐車場情報等を紹介します。
海洋博美ら海花火大会2025|基本情報
【基本情報】
大会名 | 海洋博美ら海花火大会2025 |
---|---|
打ち上げ数 | 約10,000発 |
例年の人出 | 約39,000人 |
開催日 | 2025年7月5日(土曜日) ※荒天時は中止(順延なし) |
開催時間 | 20:00〜21:00 |
有料観覧席 | あり |
屋台・露店 | あり |
会場 | 国営沖縄記念公園(海洋博公園)・エメラルドビーチ |
アクセス | 沖縄道「許田IC」から 約50分(約29km) |
駐車場 | あり |
公式サイト | 【公式】海洋博美ら海花火大会2025 |
海洋博美ら海花火大会2025│穴場
人混みを避けつつ花火を楽しむなら、エメラルドビーチから少し離れた場所を選ぶのがポイントです。
無料で観覧できる穴場スポットをいくつか紹介します。
備瀬のフクギ並木
観光名所としても有名な「備瀬のフクギ並木」。
昼間は観光客でにぎわいますが、夜になると一気に静けさが広がります。
緑のトンネルを抜けた先には、夜空に広がる大輪の花火。
木々に囲まれているため、風が心地よく、虫の音と共に落ち着いた雰囲気で観覧できるのが魅力です。
メイン会場から少し離れているので、人混みが苦手な方や、小さなお子さん連れにも安心です。
エメラルドビーチ南端
「エメラルドビーチ南端」は、会場内ながらも比較的人が少ないエリアです。
波音と花火の競演は、忘れられないひとときを演出してくれます。
夕方から夜にかけて空のグラデーションが変わっていく中で、夜空に打ち上がる色とりどりの花火。
スマホ撮影にもぴったりなシチュエーションで、特にカップルやプロポーズを考えている方におすすめです。
瀬底島(せそこじま)
海洋博公園から約8km。
瀬底大橋を渡ってすぐの場所にある「瀬底島」は、地元民にも人気の“隠れスポット”。
瀬底ビーチの白砂に座り、目の前に広がる水平線と、その先に打ち上がる花火をのんびり楽しめます。
「静かな場所でゆっくり、でもちゃんと花火を見たい!」という方にはまさに理想的な場所です。
残波岬公園
「混雑は絶対イヤ! でも、雰囲気だけでも楽しみたい…」
そんな方にぴったりなのが、読谷村にある「残波岬公園」です。
会場から直線距離で約68km。花火自体はかなり小さくしか見えませんが、その分、静かで心地よい潮風と、美しい夕焼けの景観が楽しめます。
灯台周辺の広場では、地平線の彼方に打ち上がる小さな花火が幻想的に見えます。
「とにかく静かな場所で、誰にも邪魔されずにひっそり花火を見たい」
そんな方に、ぜひおすすめしたい“究極の穴場スポット”です。
アクセス方法と交通手段
BehBeh(ベーベ), CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
「海洋博公園美ら海花火大会」開催会場は、沖縄県本部町にある国営沖縄記念公園・エメラルドビーチです。
車でのアクセスが基本となります。
アクセス
最寄りインターチェンジ:沖縄自動車道「許田IC」
所要時間:ICから約50分(約29km)
ルート:国道58号 → 国道449号 → 県道114号を経由
当日は周辺道路が大変混雑します。
特に午後以降は渋滞が激化することが予想されるため、午前中、もしくは早い時間帯の出発がベストです。
ナビゲーション設定時は、目的地を「海洋博公園」または「エメラルドビーチ」と入力するとスムーズです。
また、例年、近隣地域からシャトルバスが臨時運行されることがあります。
最新情報は、必ず公式サイトで事前確認しましょう。
駐車場情報
昨年までは無料だった海洋博公園内駐車場は2025年から有料化されています。
利用する際は、必ず事前に駐車場チケット(花火券を購入した方のみ購入可)を購入してください。
- 利用可能時間:9:00〜24:00
- チケット販売:公式サイトにて確認してください
- 料金:1台:2,000円
例年、午前10時台には公園内駐車場が満車になるケースがほとんど。
午後になると周辺道路も大渋滞となり、予定時間に到着できないこともあります。
駐車場最新情報は → 海洋博公園公式サイト
チケット情報
海洋博公園美ら海花火大会では、有料観覧席が設けられています。
早めに確保して、快適に花火を楽しむのがおすすめです。
【有料観覧席】
席種 | 定員 | 前売価格(税込) | 当日価格(税込) | 備考 |
---|---|---|---|---|
一般席(イス席) | 1名 | ¥2,300 | ¥3,000 | パイプ椅子席 |
桟敷席(中) | 最大6名 | ¥10,000 | ¥13,000 | 2m×2mスペース、イスなし |
桟敷席(大) | 最大10名 | ¥15,000 | ¥18,000 | 3m×3mスペース、イスなし |
S席 | 1名 | ¥5,000 | ¥6,000 | ステージ前方エリア、限定席 |
撮影エリア席 | 1名 | ¥7,000 | ¥8,000 | 三脚OK、カメラマン向け専用席 |
チケットは、全国の主要コンビニ(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど)や、
オンライン販売サイトで購入可能です。
チケット販売の詳細→ 海洋博公園公式サイト
おすすめ宿泊施設(徒歩圏内)
花火大会当日は、周辺道路の大渋滞や駐車場の混雑が避けられません。
「渋滞を気にせず、ゆっくりと花火を楽しみたい!」という方には、徒歩圏内の宿泊がおすすめです。
参考
- オリオンホテル モトブ リゾート&スパ:エメラルドビーチまで徒歩約2分、美ら海水族館も徒歩圏内。
- アラマハイナ コンドホテル:全室オーシャンビュー&キッチン・洗濯機付き。
- 美ら海ビレッジ:コテージタイプで、グループ・ファミリーにぴったり。
いずれの宿も、早めの予約が必須です!
特に花火大会当日は、予約が集中するので注意しましょう。
まとめ
沖縄の夏を代表する「海洋博公園美ら海花火大会」。
せっかくなら、穴場スポットを押さえて混雑を回避し、お気に入りの場所で感動の夜空を楽しみたいですよね。
穴場スポット
・備瀬のフクギ並木
・エメラルドビーチ南端
・瀬底島
・残波岬公園
7月の沖縄は高温多湿。夜でも湿度が高く、風がない日は熱中症リスクも高いです。
しっかり準備して、大切な人と最高の夏の思い出を作ってください。