花火大会

神宮外苑花火大会2025│花火が見える穴場スポット

東京の夏の夜を彩るビッグイベントといえば、やはり「神宮外苑花火大会」です。

毎年100万人近くが訪れるこの大会は、都心の真ん中で行われるため、打ち上げ場所周辺の観賞スポットが限られています。

「どこから見えるの?」「人混みを避けて見られる場所はある?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。

ここでは、2025年に開催される「神宮外苑花火大会」を存分に楽しむために、見やすい無料スポットを紹介します。

高層ビルの展望台や地元の隠れた名所を押さえれば、東京の夜景と花火のコラボレーションを最高の環境で味わえます。

 

 

神宮外苑花火大会2025│基本情報

 

【基本情報】

大会名 2025 神宮外苑花火大会
打ち上げ数 約10,000発
例年の人出 約100万人
開催日 2025年8月16日(土) ※小雨決行、荒天時は翌17日順延
開催時間 19:30〜20:30(60分)
有料席 神宮球場・秩父宮ラグビー場(全席指定、詳細は公式サイト)
屋台 キッチンカー多数出店
会場 明治神宮外苑
アクセス JR千駄ヶ谷駅・信濃町駅 徒歩5〜10分ほか
駐車場 なし
公式サイト 2025 神宮外苑花火大会 | 花火とアーティストの響宴!

 

 

神宮外苑花火大会2025│穴場スポット

「神宮外苑花火大会」は明治神宮外苑・軟式球場付近が打ち上げの中心です。

周囲は高層ビルが立ち並び、花火の打ち上げ高度も比較的低めのため、視界が開けていない場所では見づらくなります。

北西方向の高層ビルや展望台からは比較的クリアに見えるケースが多く、逆に東側ではビルに遮られることがあります。

無料鑑賞できる場所を中心に紹介します。

 

神宮外苑 いちょう並木通り

秋の紅葉で有名ないちょう並木ですが、花火大会当日は迫力満点の観賞スポットに変身します。

会場に近く、頭上に広がる花火と街路樹のシルエットが幻想的なコントラストを描きます。

光が葉に反射して揺れる瞬間は、まるで映画のワンシーンのよう。

ただし人気が高く、夕方には混雑がピークになるため、早めの到着がおすすめです。

 

青山一丁目交差点周辺

ビルの谷間から打ち上がる花火を間近で楽しめる穴場的スポット。

打ち上げ地点からの距離が近いため、花火の音と光の迫力がダイレクトに伝わってきます。

特に歩道橋からの眺めは視界が開けており人気ですが、安全面とマナーを守って楽しむことが重要です。

 

バーガーキング アトレ信濃町店

駅直結のアトレ信濃町内にあるためアクセス抜群。

冷房の効いた店内から、食事を楽しみながら花火を鑑賞できます。

小さなお子さん連れやデートにもぴったりで、雨天でも安心。

 

六本木ヒルズ スカイデッキ

東京の夜景と花火を同時に楽しめる贅沢なスポット。

高層展望台からは都会の光と花火が織りなす絶景が広がります。

入場は有料ですが、事前予約をしておけば混雑を避け、花火開始前に余裕を持って場所を確保できます。

 

恵比寿ガーデンプレイス・スカイラウンジ

恵比寿ガーデンプレイスの高層階に位置する「スカイラウンジ」は、神宮外苑花火大会の会場からやや距離はあるものの、視界を遮る高い建物が少なく、開放感のあるパノラマビューで花火と夜景を同時に楽しめる知る人ぞ知る穴場スポットです。

ラウンジ内は落ち着いた雰囲気で、混雑を避けながらゆったりと観賞したい方にぴったり。

しかも無料で開放されているため、コストをかけずに都会の贅沢な花火時間を過ごせます。

一部の席からは花火が部分的にしか見えない場合もありますが、それでも都会の夜景と夏の風物詩が織りなす情景は十分に魅力的です。

 

サンシャイン60・てんぼうパーク

池袋のシンボルともいえる「サンシャイン60」の展望施設「てんぼうパーク」は、ファミリー層からカップルまで幅広く支持される人気スポット。

「神宮外苑花火大会」の会場からは少し離れていますが、建物の間から視界が抜ける位置を確保できれば、東京の街並みと共に花火を楽しめる貴重な場所です。

清潔感のある施設内には休憩スペースやカフェもあり、小さなお子様連れでも快適。

夕暮れ時から訪れて、夜景とともにゆったりと花火を待つ時間は格別です。

 

練馬区役所 展望ロビー(20階)

「混雑を避けながら静かに花火を楽しみたい」という方におすすめなのが、練馬区役所20階の展望ロビー。

無料で一般開放されており、花火大会当日でも比較的空いていることが多いのが魅力です。

都会のビルの間から花火がふっと現れる光景は、まるで夜空に開いた秘密の窓から夏の魔法を覗いているような幻想的な美しさ。

ロビー内には休憩スペースや案内板も整っており、初めて訪れる方でも安心して過ごせます。

 

 

注意が必要な観賞スポット

東京タワー

東京を代表するランドマーク「東京タワー」は、夜景鑑賞の名所として有名ですが、「神宮外苑花火大会」の観賞スポットとしては注意が必要です。

近年は周囲に高層ビルが増え、花火の視界が大きく制限されるケースが多くなっています。

特に神宮外苑の花火は打ち上げ高度が比較的低いため、タワーからでは一部しか見えない可能性が高いです。

夜景重視ならおすすめですが、花火そのものを満喫したい場合は別のスポットを選びましょう。

 

 

新宿NSビル

新宿西口エリアにそびえる「新宿NSビル」は、高層階にレストランや展望施設があり、花火シーズンには候補に挙がることも多い場所です。

しかし、花火の見える範囲は限られており、建物の位置や高さによっては視界が遮られることも。

窓際席の確保は必須で、多くの店舗が予約制のため、早めの計画が必要です。

訪れる前には必ず店舗スタッフに花火が見えるか確認することをおすすめします。

 

 

まとめ

「神宮外苑花火大会2025」は、都心で開催される希少な大規模花火イベント。

その立地ゆえに観賞できるスポットは限られますが、工夫次第で都内のさまざまな場所から美しい花火を楽しむことが可能です。

会場近くの「いちょう並木通り」や「青山一丁目交差点」は大迫力の花火を体感でき、高層階の展望台やホテルラウンジからは夜景とともに幻想的な花火が堪能できます。

一方で、東京タワーや新宿NSビルのように視界が制限される場所もあるため、事前のリサーチが必要です。

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