三重県津市に位置する「かざはやの里」は、関西随一のあじさい名所として名高く、約77,700株ものあじさいが咲き誇る広大なエリアです。
毎年、6月から7月にかけて開催される紫陽花まつりでは、45種類の個性豊かなあじさいが、一面を彩る壮大な光景を創出します。
見どころに加え、開花状況、アクセスや駐車場情報等を紹介します。
かざはやの里 紫陽花まつり│基本情報
【基本情報】
名称 | 2025紫陽花まつり |
開催期間 | 2025年5月30日(金)~7月13日(日) |
開催時間 | 8:00~20:00 |
開催場所 | かざはやの里 |
入場料 | 大人:100~1,500円、中人:0円~750円、小人:無料 |
株数・種類 | 約77,700株・45種類 |
アクセス | 【電車】近鉄名古屋線「久居駅」から三重交通バス「戸木神社前」下車、徒歩約15分 |
【車】伊勢自動車道「久居IC」から車で約5分 | |
駐車場 | あり |
ホームページ | かざはやの里 |
入場料と料金の変動制
紫陽花まつりへの入園には、園の維持管理協力金が必要です。
料金は開花状況によって変動し、以下のように設定されています。
メモ
【大人(18歳以上)】100円→1,500円→100円
【中人(13~17歳)】0円→750円→0円
【小人(0~12歳)】無料
【障がい者】手帳提示で無料
「最高美」の時期は料金が高くなりますので、公式サイトやSNSでリアルタイムの開花状況やイベント情報を確認してください。
紫陽花まつりの見どころ
圧巻のスケール
会場内は33,000平方メートルの広大な丘陵地にわたり、53品種・約77,700株のあじさいが咲き誇ります。
特に、高台から一望できるエリアでは、波打つようなあじさいのグラデーションが広がり、その規模と美しさに感動せずにはいられません。
多彩なテーマエリア
かざはやの里は、「恋のWAVE」や「あじさい時計」など、ユニークなテーマをもったエリアが配置され、見る角度によって風景が変わる工夫が光ります。
これにより、同じ会場内でも様々な表情を楽しむことができるのです。
注目スポット「花手水」
近年、話題を呼んでいるのが、「花手水」と呼ばれる手水鉢に飾られたあじさい群。
色とりどりのあじさいが水面に浮かび、涼しげな印象を与えるこのスポットは、SNSでのシェアにぴったりのフォトジェニックなスポットです。
園内マップで設置場所を確認して、ぜひ撮影に挑んでみてください。
期間限定のイベント
例年、紫陽花まつり期間中は写真コンテストや地元特産品の販売、ライブステージなど、多彩な催し物が行われています。
イベント
<大道芸> 6/7(土)6/8(日)6/15(日)6/21(土)
<2025年度 津クイーンフォトセッション>6/22(日) 午前10:00〜15:00
<2025年度 花Queen撮影会> 6/8(日) 午前13:00〜15:30
2025年の具体的なスケジュールやライトアップの有無についても、公式サイトで随時更新されるので、訪問前にチェックすることをお勧めします。
駐車場情報
かざはやの里には、約550台収容可能な無料駐車場が完備されています。
<第1駐車場300台・第2駐車場100台・西駐車場50台・ゴルフ場駐車場100台>
(画像出典:かざはやの里【公式サイト】)
見頃シーズンの土日祝日(特に午前10時~午後2時頃)は非常に混雑し、満車となるケースが多いです。
できれば平日を狙うか、土日祝日は開園直後の8時台、または午後15時以降を目安に訪れるとスムーズです。
公共交通機関や、近隣での相乗り、または乗合タクシーの活用も混雑回避の一助です。
アクセス
【車】 ・伊勢自動車道「久居IC」から車で約5分。国道165号線沿いの看板に従えばスムーズに到着。
【公共交通機関】 ・近鉄名古屋線「久居駅」東口から乗車し、三重交通バス「榊原車庫前」行き(約15分)。 ・その後、「戸木神社前」バス停で下車、徒歩約15分。
JA戸木駐車場 ⇄ かざはやの里入口で無料送迎バスが運行されます。(6月7日~7月6日)
混雑状況
観光のピークとなる土日祝日の午前10時~午後2時頃は、特に混雑しやすいため注意。
入口付近では待ち行列が発生することもあります。
混雑を避けるには、平日か土日祝日なら開園直後(8時台)または夕方(15時以降)がおすすめです。
時間に余裕を持ったプランを立て、必要であれば事前に混雑情報をチェックしましょう。
まとめ
2025年の「かざはやの里紫陽花まつり」は、77,700株におよぶ圧倒的な花々と、テーマ性豊かな植栽、SNS映えする見どころが満載のイベントです。
開催期間は2025年5月30日(金)〜7月13日(日)と長く、朝早い時間帯や夕方を狙って訪れることで、混雑を避けながら贅沢なひとときを過ごすことができます。
ぜひ、かざはやの里でしか味わえない壮大なあじさいの世界に触れ、心に残る思い出を作ってください!