夏の風物詩として多くの人々に愛されている「周防大島花火大会」が、2025年(令和7年)8月16日(土)に開催されます。
瀬戸内海の穏やかな波間を背景に、色とりどりの花火が夜空と海面を鮮やかに染め上げる光景は、まさに圧巻の一言。
県内外から訪れる観光客や地元の方々を魅了し続けています。
ここでは、快適に観覧できる穴場スポットや駐車場情報等を紹介します。
周防大島花火大会2025│基本情報
【基本情報】
大会名 | 周防大島花火大会 |
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開催日 | 2025年8月16日(土)※荒天時:2025年8月17日(日)に延期 |
花火打ち上げ時間 | 19:50〜20:20(約30分間) |
大会開催時間 | 17:30〜22:00(盆踊り大会は19:20〜21:30) |
打ち上げ数 | 約4,000発 |
例年の人出 | 約1万人 |
有料席 | なし |
屋台 | あり(飲食・お祭りグルメ多数) |
会場 | 周防大島町役場 橘庁舎 周辺 |
アクセス | 【電車】JR「大畠駅」→安下庄線バス約50分「安下庄」下車すぐ |
【車】山陽道「玖珂IC」→国道437号経由で約50分 | |
駐車場 | 無料500台 |
公式サイト | 2025周防大島花火大会・盆踊り |
周防大島花火大会2025│穴場
「周防大島花火大会」は有料席がないため、観覧場所選びが大切です。
ここでは混雑を避けつつ、迫力ある花火を楽しめる地元おすすめスポットをご紹介します。
庄南ビーチ
打ち上げ場所から比較的近く、海辺から花火を間近で見られるスポットです。
波の音と花火の轟音が相まって、迫力満点の臨場感を楽しめます。
砂浜にシートを広げて観覧できるため、夏らしい雰囲気を存分に味わえるでしょう。
暗くなった後は足元が見えにくくなるので懐中電灯持参がおすすめ。
竜崎温泉ちどり
会場から少し離れた高台にある温泉施設で、湯船につかりながら花火を眺められるという贅沢な体験ができます。
観覧エリアは限られているため、早めの到着が吉です。
入浴料が必要ですが、その価値は十分。
周防大島町役場 橘庁舎(メイン会場)
花火の打ち上げ場所そのものである周防大島町役場 橘庁舎周辺は、迫力を直に感じられる絶好の観覧スポットです。
音楽や盆踊り大会、屋台グルメなど、夏祭りらしい雰囲気を五感で味わえます。
ただし、最も混雑するエリアでもあり、場所取りは早い時間から始まります。
良い場所を確保するなら、少なくとも夕方前には到着しておきたいところです。
また、当日は会場周辺で交通規制が実施されるため、事前のアクセス情報チェックは必須です。
長尾八幡宮
会場からやや離れた高台に位置する長尾八幡宮は、混雑を避けながら花火と夜景を楽しめる穴場スポットです。
神社特有の落ち着いた空気の中で、瀬戸内海と夜空に咲く花火を静かに堪能できます。
ただし、距離があるため花火の音や迫力はやや控えめ。
夜間は足元が暗くなるため、懐中電灯を持参し安全に移動しましょう。
駐車場情報
大会当日は臨時駐車場が複数設置されますが、台数には限りがあります。
会場周辺は例年大変混雑するため、可能であれば公共交通機関の利用がおすすめです。
【臨時駐車場一覧】
- 橘総合センター駐車場
- 旧安下庄中学校グランド
- 田中原選果場
- 旧橘ウインドパーク
- 長尾八幡宮参拝者駐車場
- 安下庄小学校グラウンド(雨天時使用不可)
- 日良居グラウンド(雨天時使用不可)
屋台情報
「周防大島花火大会」では、毎年約50店舗以上の屋台が立ち並び、地元の食文化を堪能できます。
花火だけでなく、食べ歩きも楽しみのひとつです。
定番の祭りグルメから周防大島ならではの名物まで、多彩なメニューが揃います。
メニュー例
焼きそば、たこ焼き、からあげ、かき氷、みかんジュース(地元産)、瀬戸内の新鮮な魚介料理、みかんソフト、蛇口みかんジュース
花火開始前の17時頃に到着し屋台を楽しんだ後、観覧エリアへ移動するのがスムーズです。
特に19時前なら比較的空いており、待ち時間なく購入できます。
まとめ
「周防大島花火大会」は、美しい瀬戸内海を背景に咲き誇る大輪の花火と、温かみのある地域文化を同時に味わえる特別なイベントです。
混雑を避ける工夫と穴場スポットの活用で、より快適で印象的な観覧体験が可能になります。
家族や友人、大切な人と一緒に、夜空に描かれる一瞬の輝きを心に刻みましょう。
準備を整えて訪れれば、周防大島の夜空に輝く花火は、きっと忘れられない夏の記憶として残るはずです。